5年間で1000万円貯まった5つの理由

5年間で1000万円貯まった5つの理由 お金のこと
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私は専業主婦歴約8年です。

そのうち約5年くらいで1000万円貯めることができました。

最初の1年間くらいは結婚式や新婚旅行、友達の結婚式が夫婦ともにたくさんあったりして、貯められるような状態ではありませんでしたが、その後少しずつ増えていきました。

もちろん夫が仕事を頑張ってくれたのが一番大きいです。

夫は何度か転職をしていますが、結婚当初の会社はお給料が高かったです(その代わり心配になる程の激務ですが)。

でも、どれだけ収入がたくさんあっても貯められない人はいます。

1000万円が貯まるまでを思い返しても苦労した記憶はほぼ無く、気が付けばという感じでした。

貯金をハッキリ意識し始めたのは途中からです。

つまり、自然と貯まる考え方をしていたのでしょう。

そんな私が思う、お金が貯まった理由をお話しします。

生活レベルを上げない

よく聞く話ですが、収入が増えると生活レベルが上がってしまい全然お金が足りなくなってしまう人は多いです。

また周りの人たちも収入が多い環境だと、その生活が当たり前と思ってしまったり、同じくらいでないと恥ずかしいと思ってしまうようになることもあるようです。

最初の夫の会社は、周りは先輩ばかりなので当然お給料も夫より高く、しかもボーナスではなくインセンティブでした。つまり、成果を上げた分だけ収入がどんどん上がります。

もの凄く稼いでいる人ばかりで、みんなお高めの新築マンションに住んでいたり、子供をお高めのスクールに通わせていたり、いい車に乗っていたりが当たり前でした。

ほぼ毎日のようにお酒の付き合いがあり、飲み代の総額は怖くて聞いたことがありません。笑

そんな環境の中でも、私たち家族は平均的な賃貸アパートに住み、車は営業車を土日にも使わせてもらえるので購入することもなく、子供も普通の幼稚園に通わせ、いわゆる普通の暮らしをしていました。

聞くのが怖いほどの飲み代があっても普通の暮らしができるほど収入があったのは事実ですが。

生活レベルを上げなかったおかげで、転職して給料が激減しても何も困ることなく生活できました

飲み代がほとんどなくなったのも大きかったはずです。笑

毎月の給料の中で生活する

当たり前のようですが、毎月入ってくる給料の範囲内で生活することも重要です。

もちろん借金なんてしないし、クレジットカードもリボ払いなどは一切せずに毎回一括払いです。

ローンを組まなければいけないような大きな買い物も今のところしていません。

そして、ボーナスやインセンティブはそのまま手を付けずにまるまる貯めます。

我が家の貯金のほとんどは、この手を付けなかったボーナスの生き残りです。

毎月の給料だけでなくボーナス払いをあてにして生活していると、急な不況などでボーナスが無くなった途端に詰みます。

収支を把握し、意識的に貯金する

生活できているから問題ないと、家計簿は気が向いたらつける程度。

ボーナスというかインセンティブはほぼ全部貯金してるし、子供にもらったお祝いやお年玉は全部子供名義で貯金してるし問題ないでしょ。と、家計のことは意識せず数年過ごしていましたが、夫が会社を辞めたいと言うようになってきた頃、このままの収入は続かないと悟ってきちんと考えるようになり始めました。

家計の見直しにまず始めたのは、家計簿をきちんとつけて支出を把握すること。

それまでも一応家計簿は記入していましたが、ただそれだけでした。

支出が大体分かればそこから削れる部分を考えて、収入の一割は貯金に回せるようにしました。

確実に毎月できるわけではありませんが、今でも継続しています。

人と比べない

そうして貯金を頑張り、ある程度お金が貯まってきても、周りの友達やSNSを見ればまだまだだと思ってしまいます。

新築マイホーム素敵だなぁと色々見ていると、「家を買うしかない!!!」と謎の思いにとらわれていた時期もありました。

でもしばらく経って冷静になると、転勤もある我が家に本当に今マイホームが必要か?見通しがないのに購入するのは正解なのか?と思い直せました。

他にも、車がある便利な生活、おしゃれな洋服、豪華な旅行。

人の生活を見てしまうとそれが欲しくなってしまうこともありましたが、本当にそれが自分に必要か?本当に自分が欲しいものなのか?と冷静に考えてみると実はそうでもなくて、それを繰り返すうちに物欲も減っていったように思います。

もちろん、必要なものや本当に欲しいものは出し惜しみせず買います!

人と比べるのではなく自分の本当の欲望を考えられるようになると、不要な支出は減っていきました

見栄は捨てる

人と比べないことと似ていますが、見栄を張ることほど無駄なものはありません

以前の私は、お母さんになってもおしゃれな人と思われたいという思いから新しい洋服や流行の洋服を買い、母として過ごすには着心地が悪かったりすぐに飽きてしまったりして着なくなってしまう洋服がたくさんありました。

それから、おしゃれが好きな気持ちはそのままに、人からどう見られるかを気にすることは辞めました。

少しずつ自分が本当に好きな服装、着心地のいい洋服を選ぶようになると、すぐに着なくなる洋服はなくなりました。

それはバッグやアクセサリーなどの装飾品でも同じです。

結果、被服費の無駄遣いは大幅に減りました!

今の問題点は、子供が自分で選んだのにすぐに飽きたり着なくなっちゃたりすることが結構あることです・・・子供だから仕方ない・・・

家が欲しいと思っていたのも、この年齢になったらマイホームぐらい持ってないと!という見栄や世間からどう見られたいかという気持ちからだったように思います。

今は夫婦で話し合って、とりあえず子供が自立するまでは賃貸で、という結論になっています。

見栄や人の目を考えてしまうと、自分の本当に願望が分かりにくくなって無駄な出費も大きくなりがちです。

自分たちが本当に必要なもの、欲しいものを冷静に考えることが、貯金額を増やすことにも強く結びついてきます。

まとめ

今でも多少の無駄遣いや失敗はあり、確実にできているわけではありません。

ですが、少しずつ着実に貯金額は増えています。

それでも目標額にはまだまだなので、これからも頑張っていきます!

それでは。

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