私は結婚してからずっと専業主婦で、これから下の子が大きくなるまでしばらく仕事をする予定もありません。
でも別にお金にそこまで余裕があるわけではなく、できる事なら稼ぎたいと思っています。
それでも専業主婦を続けているのは、結婚を機に県外へ出ないといけなかったので仕事を辞め、戻れる場所がなかったこと。
また、子供の病気などいざという時に頼れる親や親せきも近くにおらず、家のことや育児をしながら仕事をする自信がないというのも理由です。
ただでさえぐうたらな自分が、短時間のパートでも外に出て働くなんて絶対余裕なくなる!
そんな中、何となく興味があった投資を去年から始めてみました。
怪しい投資話の勧誘が始まりそうだけど、ただのNISAです。笑
そしてこの間、含み益(買った時より時価が上がって出ている利益のこと。その時点で売却しなければ利益確定ではない)込みですが損益を夫と計算してみると、なんと一年間で約130万円のプラス!!
普通にパートをする年収と変わらないのでは??
衝撃でした。
でも私の結論として、投資だけで大丈夫ではない!です。
どんなものでそれくらいの収益があったか、なぜその結論に至ったのか、書いてみます。
夫のNISAと特定口座
まずは私は関知してない夫の投資分。
NISAの枠と特定口座を使って、個別株を売り買いしているようです。
現在確定させている分だけでも、プラス30万円くらいは増えているそう。
これは、コロナ禍が始まって株価が下がりまくった時に投資を始めたため、時期的なラッキーがめちゃくちゃ大きいです!
あと、自粛生活でリモートになったこともあり、自宅にいる時間が増えて投資をする時間の余裕ができたことも大きかったです。
投資を始めるのって、口座開設したり多少の勉強は必要だったり、めっちゃめんどくさそうですもんね。
運が良かったとしか言いようがない。
私のNISA口座
次は私のNISA口座。
夫が始めたすぐ後に始めてみました。
確か、コロナ自粛生活真っ只中の去年のGW明け辺りから。
何にも勉強しないまま、とりあえずコロナ前より株価が下がりまくっている、名前を聞いたことあるような企業の個別株を買ってみました。その他完全なる勘でちょこちょこ。
年間上限の120万円ギリギリまで勢いで購入しました。
そういえば、給付金を国からもらえた時期だったので、初めての投資にお金を出す心理的ハードルも下がってたように思います。
数カ月も経つと株価が上がり始めたので、すぐにいくつか売ってしまいました。
意味ないのに、一日中株価が気になって頻繁にチェックしたりして。
初心者が何もせずただ待って辛抱するのは難しかった!!
その時に売った分の利益が、12万円くらいです。
私ので確定させた利益はそれだけ。
その後は投資の勉強もそれなりに始めて、残している個別株の含み益がプラス35万円くらいになってます。
あの時売らなければもっと増えてたのに!!と後悔したけど、投資あるあるですね。仕方ない!
その時に、株価の上下にハラハラさせられたくない!と思ったのと、勉強した結果その次の年からは投資方針を変えることにしました。
つみたてNISA
2021年から、私はNISAからつみたてNISAに切り替えることにしました。
夫はNISAのままです。
個別株の上下に一喜一憂して売り買いのタイミングを考え続けるのが、性に合わないと確信したからです!
自分なりに勉強して自分の性格と照らし合わせた結果、米国株と全世界株のインデックスファンドをつみたてNISAで毎月定額購入する方法にしました。
要は、米国と世界の株の詰め合わせパックを毎月少しずつ買い増ししていくということです。
つみたてNISAの上限は年間40万円なので月に33,333円と、更に特定口座も使って、合計で毎月5万円ずつ積み立てています。
5万円の理由は、楽天証券で楽天カードを使って上限5万円まで購入できて、それによって楽天ポイントがもらえるからです。5万円だと500ポイントです。
アメリカと世界の経済が成長し続ける限り株価が上がっていくので、最もシンプルでスタンダードで簡単な投資法と言われているようです。
もちろん定期的に暴落はあるので、必ず儲けるわけではありません!
今までのデータから、平均利回りは5~9%くらいなので、短期的に莫大な資金が増えるわけでもありません。
ですが、今は普通預金の金利が大体0.001%なので、ただ貯金しているよりは増える可能性が高いです。
私のようにできるだけ投資はのんびり放っておきたくて、長期で将来に向けて資産形成を考えている人にはぴったりなのではないかと思います、
もちろんいつかは売らないと現金として使えないので、そのタイミングと方法も少しずつ考えていきます。
ちなみに、始めて11カ月経ち含み益は現在約9万円です。
子供たちのジュニアNISA
子供たちのための貯金は、児童手当・お年玉・お祝いなどをすべてそれぞれの普通預金に預けていました。
目的は大学資金(学費と仕送り費用など)が主なので使い始めるまでは期間があるため、ジュニアNISAに少しずつ移していくことにしました。
ジュニアNISAを選んだ理由はこちらの記事で。
ジュニアNISAの年間上限額が80万円なので、子供それぞれ一ヵ月にギリギリの66,666円ずつ積み立てることにしました。
購入商品は私のつみたてNISAと同じ、全米と全世界のインデックスファンドを半分ずつです。
現在始めて1年3ヵ月経ち、含み益は約25万円ずつになっています。子供二人分合わせると約50万円です。
投資だけで大丈夫?結論
計算してみると、なんと一年ほどの投資で利益は約130万円!!
それならパートしなくて大丈夫じゃん!と思えそうですが
でも、投資と言うことは元手の資金が要るんですよね、当たり前だけど。
一年目から二年目は今までの貯金の中から約700万円を少しずつ投資に回して利益を得られたわけですが、これを毎年できるか?と言われたら・・・無理!!!
そろそろ資金が底をつきそうです。
あとね、タイミングもよかったんです。
コロナショックで下がった個別株を買ったので得られた利益。
米国株もいま爆上がりしてるだけで、いつもこんなに調子がいいわけではありません。
暴落だってそのうち必ずやってきます。
毎年この収入が得られるわけではないということです。
もちろんただ普通預金や定期預金に入れておくよりは増える確率もチャンスもあるけど、絶対ではない!
だからやっぱり、少しずつでも稼ぐことも必要なのかなと思います。
私は今は考えられないけど、そのうち必ず!
それから、やっぱり日々の貯蓄の大切さも感じています。
資金がないと投資なんてできないですからね。
今までの貯金の積み重ねのおかげで、投資による利益も得られました。
どれか一つを頑張るのではなく、稼ぐこと、貯めること、増やすこと。
すべてをやっていくのがやっぱり一番いいですね。
更にすべてのギアを上げていけるように、少しずつ頑張っていきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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