目標貯金額の決め方(10年後までに4,000万円)

お金のこと
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私は現在、10年後の2033年までに4,000万円貯めるという目標を持っています。

2020年に資産形成を本気で意識し始めた頃のメモを見たら、『2040年には5,000万円』と書いてありました。

2040年は、下の子が大学に4年間通うと想定したら社会人一年目になっているであろう年です。

つまり、子供は独立して夫婦二人で過ごし始める時。

この頃はただ漠然と、その時に5,000万円あれば完全にリタイアして投資利益だけで生活できればいいなという考えでした。

でもその目標は変わりました。

10年後までに4,000万円を目標額にした理由

そもそもの目標は漠然としていて、且つ今の生活のままだと達成は現実的ではありませんでした。

子供二人を大学に行かせた後に5,000万円残しておくなんて無理・・・

それに私は早期リタイアしてのんびり過ごしたいけど、夫は別に仕事を完全に辞めたいわけでは無さそう。

私が勝手に考えた曖昧な目標でした。

金額を決める明確な理由と到達可能性を考えると、『10年後の2033年には4,000万円』という目標に決まりました。

子供の大学資金に一人1,000万円ずつ

まずなぜ10年後の2033年なのかというと、上の子が大学生になる年だからです。

もちろん大学に入るかどうかはまだ分かりませんが、その時に慌てたりお金を理由に諦めさせることがないよう、きちんと準備しておきたいと考えました。

奨学金という手もありますが、今より日本の経済状況が良くなっていることは無いだろうと予想しているので、できれば資産的なマイナスは無いまま社会に送り出してあげたいです。

まず大学4年間の学費平均は国公立で200万円程度。私立だと300~500万円程度だそうです。

これに加え一人暮らしとなると仕送りもしてあげたい。

夫婦共に仕送りをもらって県外に進学していたため、子供にも同じくらいはしてあげたいと考えています。

私がもらっていた月8万円と同じとすると、4年間で384万円。(本当に親に感謝だなぁ)

学費と仕送りをあわせて多めに用意すると、一人1,000万円必要です。

下にもう一人いるので、二人分の大学資金に2,000万円ということになります。

恐ろしいーーー!

その頃には大学も無償化とか補助金出してもらえたりしないかなぁ

そうなれば、もう少し安心して子供を育てられますよね。

夫婦の老後資金として2,000万円

あとの2,000万円は、老後資金のためにと思っています。

よく言われていた『老後2,000万円問題』を参考にしました。

なので正直、この金額である明確な理由は無く・・・

そもそも、その頃の物価も自分たちの生活スタイルもきちんと予測することなんて不可能なので、当然かかるお金も分かるわけがありません。

なのでとりあえず、世間で言われている金額を取り入れました。

今の生活費から考えると、夫婦二人になると多分生活費は月に20万円くらいになると思います。

高級ブランド品には興味がないし、高い物を食べたり海外旅行に行きまくるなどの贅沢をしたい気持ちもないので、今くらいの水準で暮らせたら満足です。

貯金を取り崩すと8年で消えてしまうのでそれはもちろんしません。

2,000万円を投資して年利5%で運用すると、単純計算で毎年100万円増えることに。

それがあれば後は夫婦で年に140万円を稼げば生きていけるので、最悪月に二人で12万円稼げば大丈夫!

いわゆるセミリタイア、サイドFIRE生活ですね。

働きたければたくさん働けばいいし、程々にしたければ休めばいいし。

だいぶのんびり生きられそうです。

もちろん、最初の数年は下の子もまだ高校生だったりでそんな生活は無理でしょうが。

準備しておけば、子供たちが巣立った後めちゃくちゃ気楽に生きていけそう!助かる!

では、そんな負担の少ないだいぶ自由なくらしを送れるためにこれから4,000万円をどのように貯めるのか、現実的に考えてみました!

それは次にお話させてもらいます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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