専業主婦が目指すサイドFIRE生活とは?

専業主婦が目指すサイドFIRE生活とは? お金のこと
スポンサーリンク

FIREっていう言葉、最近耳にする機会が増えましたよね。

『中田敦彦のYouTube大学』で取り上げられてから、知名度が一気に上がったのではないでしょうか。

FIREとは「Financial Independence,Retire Early」の頭文字をとったもの。

つまり、経済的に自立した上で早期退職をするということです。

早期リタイアをするためには、年間支出の25倍の資金が必要だと言われています。

例えば、月に25万円で生活している人なら一年間で300万円支出していることになります。

300万円の25年分というと7500万円!途方もない数字ですよね。

それを株や債券など何らかの投資に回し、不労所得を得てそれを生活費として使い、労働はせず生きていきます。

でも、完全にFIREするなんて一体いつになるのか・・・

そこで私は、サイドFIRE生活を目指すことにしました。

専業主婦がサイドFIRE生活を目指せるのか

そもそもサイドFIREとは、ある程度の不労所得を得ながら、足りない分だけ稼いで生活するというスタイルです。

フルタイムで仕事に行かなくてもいいし、気になる仕事をアルバイトでやってみるなんてこともできます。

サイドFIRE生活を専業主婦が目指すことができるのか、私がどのような計画を立ててどんな行動をしているのか、紹介していきます。

私の目指すサイドFIRE生活とは

「専業主婦なんだから、子育てが終わればFIREみたいなもんじゃないか」と思われる人もいるかもしれませんが、私はずっと専業主婦でいるつもりはありません。

かと言って、外に出てフルタイム勤務するつもりもありません。

子育て中は子供の急な病気や夏休みなど、フルタイム勤務をするには過酷なハードルがたくさんあります。

また子供たちが巣立ってからも、時間をある程度自由に使える生活がしたいです。

なぜなら、旅行やライブに好きな時に行きたいから。

必要最低限のお金を稼ぐだけで良ければ、そのような働き方も叶います。

また私だけでなく夫にも、本人が望むのなら同じように自由な生活を送ってほしいからです。

定年退職後、燃え尽き症候群のようになって病んでしまう男性は少なくないと聞きます。

また、突然夫が毎日何もせずずっと家に居るようになって、精神的に苦痛を抱える妻も多いようです。

私は老後も夫婦それぞれの人生を満喫しつつ、好きな時に夫婦二人や子供や孫たちと、旅行や様々なことを楽しみたいと思っています。

そのために、定年よりも早い段階からサイドFIRE生活を送ることは老後の人生の練習にもなり、仕事もプライベートも楽しめる理想のカタチなのではないかと思っています。

サイドFIREへの道筋

では、サイドFIRE生活をどのように目指そうと考えているのか。

まず、目標金額を決めるためには自分の生活費が一体いくらなのか、把握しておく必要があります。

私は家計簿をスマホアプリでつけています。(ズボラなのでレシートが溜まった時だけ)

月々バラつきはありますが、大体の生活費は分かるようになります。

我が家は貯蓄や投資を除けば、20万円くらいです。(ただし夫が自由に使えるお金は別なので把握してない)

では、いくら稼げば生活できるのか

例えば、時給900円のアルバイトを一日5時間で4500円。週3日勤務だと一週間で13,500円。それを4週分で一ヵ月と考えると月に54,000円稼げます。

夫婦二人分だと108,000円です。

これだけ稼げば、あとは月に10万円でも不労所得が入れば生活していけます。

月に10万円だと一年では120万円。

年利5%の株が2500万円あれば達成できます。

大きな金額ですが、完全なFIREを目指すよりも遥かに可能性は高いです。

このように一度具体的に想像して計算してみると、現実的に考えられるようになります。

とりあえず現在の目標どおり年に100万円貯金できるとすると、現在我が家には1000万円の貯蓄があるので、15年後には2500万円が達成できることになります。

それまでの間、私が何かしら在宅でできる仕事で稼げたり、または夫が15年後以降も現在のペースで仕事を続けてくれていたりすれば、更に計画に余裕が出ます。

子供もまだ小さくお金のかかる時期はこれからなので、そんなに簡単にいかないことは重々承知ですが、今のところは、こんな感じのゆるい道筋を思い描いています。

そもそも働きすぎなのでは・・・

私はできる限りラクに生きていきたいと考えているので、しんどいだけの労働は正直したくありません。

家族や周りの大切な人たちも、無駄な苦労はしてほしくないと思っています。

楽しい仕事や目標のための苦労は全く別ですが。

そんな価値観の人間なので、みんな休みなく働きすぎだと感じています。

私自身はもうしばらく仕事をしていないのですが、夫の転勤で見知らぬ土地へ行き、頼る人が近くにいない状況で肝心の夫も激務でほぼ不在の中、ほぼ一人で子育てをしてきました。

自分自身は仕事をしていなくても、働きすぎの社会に振り回されています。(もちろん夫を責める気持ちは全くない。)

今まではそれが当たり前でしたが、ここ数年は転職や独立起業をする人も増えて、働き方に多様性が認められるようになりました。

コロナ以降様々な変化があり、私のような考えの人も増えてきているように感じます。

社会の流れも変わっています。

もちろん、生きていくためにお金を稼ぐことは絶対に必要です。

ですが、今までのようにただひたすら時間を費やして会社に従って働くだけではなく、投資や副業や色々な方法があります。

勉強して初めて知ったことがたくさんあります。

いま苦労をしているたくさんの人たちが、もっと自由なくらしができればいいのにと考えています。

そう言う私も達成まではまだまだなので、これからもっと勉強していきます!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました