私は株式投資を始めて3ヶ月くらいの投資初心者です。
10年ほど前、金融機関に勤めていた時に投資信託を購入したこともありましたが、店の成績のために半ば強制された感じです笑
なので最近までは投資に全く興味もなく、お金を貯める選択肢の中にも入っていませんでした。
よく分からないし難しそうだし、実際何も知らないまま投資信託を買った時に書類にたくさん記入しないといけないのでめんどくさかったし、最後に売った時少し損したしもうちょっとこわい。
というイメージでした。
なぜ投資を始めたのか
日本ではお金や投資について教えてもらえる機会がほとんどないので、私と同じように思っている人も多いのではないのでしょうか。
ではなぜまた投資に興味を持って始めたのかというと理由は3つあります。
投資を簡単にできるようになったから
現在やっているのはNISAです。夫が始めたので私もなんとなくやってみようと軽い気持ちで勉強も全くせずに始めました
気軽に始められたのは、簡単だったから!
口座開設もネットからできます。後日届く書類に記入し、本人確認書類のコピーと一緒に返信用封筒に入れて送り、ログイン情報が書かれた書類が届けば完了。
ブラウザかアプリからログインし、あとはお金さえ入金すれば手続きもネット上でできます。
私のめんどくさかった記憶と違い、随分簡単に投資ができるようになりました!
日々の値動きもアプリで簡単にチェックできます。
比較的安全で現金貯蓄より利益がある可能性が高い方法を知ったから
興味のある人以外は、手軽だからとすぐに始める人は少ないと思います。
日本ではまだまだ、投資はギャンブルみたいなもんだと思っている人が多いです。
基本さえ知らずに始めた私は、日本の個別株を何となくいくつか選んで、NISAの限度額ギリギリまで一気に購入してしまいました。
その後で『少額を定期的にコツコツと買い増して長期で積み立てていく』というのが投資の成功する王道のやり方だということを知りました。
まだまだ余裕資金が多くあるわけではないので、NISAの非課税枠の範囲でしばらくはやっていくつもりです。なのでその王道パターンを使えるのは来年以降ということになります。もっと早くきちんと勉強しておけば良かった・・・
でも子供たちのジュニアNISAはこれから始めるので、投資方法の軸をきちんとブレずに守ってやっていきます!
そうすれば、利回り3%くらいは期待できて預金や保険よりも大きく増やせる・・・はず。きっと
投資をしないリスクを知ったから
本当に株や投資信託で資産が増やせるかは分かりません。
それなら、預金や保険として持っていたほうが元本保証されるし安全で安心じゃないの?という疑問も出ますよね。でも本当にそうなのでしょうか?
銀行倒産のリスク
まず、預金を預けている銀行が倒産するかもしれません。しかしその場合は、預金保護制度に守られ、一金融機関につき一人1000万円までは保護されます。
1000万円以上持ってる場合は銀行を分けて預ければいいのでこれは問題ないですね。
保険会社が倒産するかもしれない
保険会社が倒産することは割とあることです。私が調べた限りでは、ここ20年くらいの間で国内の6社ほどが経営破綻しています。
生命保険契約者保護機構というものがあるので、会社が倒産したからといって保険契約が消滅するわけではありません。しかし100%保障してはくれません。大幅に減額される可能性があります。
大幅なインフレが起こるかもしれない
インフレとは、物価が上がり貨幣の価値が下がることです。
身近なところでも、「昔はハンバーガーセットもっと安かったのに」とか「子供の時はアイスこんなに高くなかったぞ!?」とか、実感することがあります。
このインフレがもっと進めば、銀行口座に入っている金額は変わらなくても、その価値がどんどん下がってしまうという事態が起きるかもしれません。
実際に、明治時代の祖先が必死でお金を貯めて銀行に預け、当時は利子もいいから子孫は大金持ちになるだろうと残してくれたお金が、現代では3000円ちょっとで何の足しにもならなかったという話を聞いたことがあります。明治時代では3000円もあれば家が建てられるほどだったそうです。
投資をすることで得られるもの
投資をすれば必ずお金が増やせるというわけではありません。
それでもなぜ投資をする選択をしたのかをまとめると
- 預金や保険よりも大きく増やせる可能性が高いから
- 多様な資産を持つことでリスクが分散できるから
私にとっては、資産が増えるかもしれないという希望を持ちながら楽しめて、また預金や保険しかもっていない場合よりも安心できるものだからです。
まだまだ投資もそれに関する勉強も始めたばかりで、これから暴落や思わぬトラブルもあると思います。
でも実際に挑戦しながら学んで、楽しんでいきたいです。
それでは。
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