マイホーム?賃貸?我が家が(当面の間は)賃貸でいこうと決めたわけ

お金のこと
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ホシノ家は夫婦共に30代前半、未就学児を二人育てています。

周りはどんどんマイホームを購入する人が増えてきました。

同じ年代の方なら購入するか、賃貸でいくか、迷っている方も多いのではないでしょうか?

私もついこの間までは、5年以内くらいには・・・と思っていたし、一年前まではすぐにでも買わなきゃ!と謎の家欲しい病を発症し、アプリで家を検索しまくる日々。夫に、プレッシャーになるから家の話題を減らしてくれとお願いされたほどでした。

でもうちは(状況が変わるまで当分は)買わないと決めました!

お金の勉強をするようになり、その意思はどんどん固まっていきました。

なぜ今はマイホーム購入の必要はないと思い至ったのか、その理由を書いていきます。

なぜみんなマイホームを購入するのか

現代の日本では、結婚して子供ができたり、ある程度の年齢になると「そろそろマイホームを・・・」という気持ちになったり、周りから促されることが常識のようになっています。世間でよく言われているマイホーム購入の理由について、我が家の場合は当てはまるのか、考えてみました。

①住みたい土地や家が見つかったから

我が家は今のところ夫が転勤族で、頻繁に引っ越しがあるわけではないもののまたいつ引っ越しがあるかわかりません。お互いの実家も違う県で、現在の住まいもどちらの地元からも遠いです。

今住んでいる土地が住みやすいのでここに永住してもいいかなと思っていますが、もし転勤になったら単身赴任になるにはまだ子供が小さいので現実的ではありません。

買っておいて引っ越すことになれば売ったり貸したりすればいいとも考えましたが、せっかく頑張って探した気に入っている家を売るのは惜しいし、人に貸して荒らされたりしたら嫌です。それに、買い手や借り手が見つかるとも限りません。

ローンを返せるほどの値段がつかないと、住めない家の借金をただただ返していく生活にもなりかねません。

そのため、今は住みたい土地や家を探す段階にもありません。自由に動ける賃貸の方が現在の我が家には合っています。

逆に、永住先が決まっていて転勤はない、または単身赴任になっても問題なく、住みたい土地や家が決まっているご家庭がマイホーム購入を考えるのは当然のような気もしますね。

②子供のために住みやすい家が必要になったから

現在2LDKで家族4人で暮らしています。今は十分ですが、コロナの自粛期間中に夫が在宅勤務になった際に不便を感じる場面がありました。子供が邪魔しないようにリビングから少し離れた部屋で夫は仕事をしていましたが、その部屋は雨の日になると部屋干しに使うので狭くなり、衣類除湿乾燥機の音もうるさいです。気にならないように使わないでおくと乾きが遅くなり、生臭くなります。

今後在宅勤務が当たり前になってくると、専用の部屋が必要になります。

また、子供が一人部屋が欲しいと言い出しても、今の家では無理です。

しかしこのような場合は、部屋数の多い賃貸に住めば解決します。

もし今必要な家を購入しても、子供が巣立ったり何かしらあって住む人数が変化する可能性は高いです。その時の家族のかたちによっては、快適な家ではなくなっているかもしれません。

他に、賃貸だと子供の足音や大きな声が近所迷惑にならないか心配だということもよく聞きますが、それは戸建ての賃貸に住めば解決します。

でも戸建てでも騒音問題はあるし、絶対に迷惑をかけないようにするにはポツンと一軒家に住むしかないような気もします・・・

今後の必要な家の変化や何かしらのトラブルがあった時にも住み替えやすい家が、今の我が家には最適なかたちだと考えています。

③金利の低さや家賃を払うならマイホーム購入の方がお得など、金銭的な理由

金銭面は、私が家欲しい病の時に最も考えていた理由でした。しかし果たしてこれは本当なのでしょうか?

今金利が低いと言っても、35年ローンを返し続けている間、利息だけでいくら払うことになるか計算したことはありますか?私はその数字を見て恐ろしくなりました!

月々これぐらいなら家賃より少し高くなるくらいだし、大丈夫でしょ。と安易に考えていましたが、果たしてその中で純粋な家代はどれくらいで、他にどれだけ持っていかれるのか・・・

もしまた退職や転職をして収入が減ったら?(夫は今まで数回転職をしています)

私も思うように働き始められなかったら?またコロナのような事態があったら?

色々考えると、大きな借金を抱えるリスクは取れないという結論に至りました。

我が家がマイホームを購入するとき

タイトルでも(当面の間は)とありますが、一生賃貸で生きていこうと決めているわけではありません。

今は私も専業主婦で収入はないし一括で家を買えるような資金もないので、夫一人に住宅ローンという重たいものを背負わせるわけにはいきません。

親世代までは終身雇用で給与は右肩上がり、退職金も年金も十分にもらえましたが、私たちはもう違います。家を買ってこそ一人前の男!なんていう時代は終わりました。

我が家が家を買うとすれば

  • もう引っ越さなくてもいい、または夫が単身赴任になっても問題ないと思えた時
  • この先家族のかたちや生活スタイルはあまり変わらないだろうという時
  • 一括とまではいかなくても少ないローンを借りるだけで済むくらいの資金がある時
  • 多くの資金がある上で定期的な資産収入も入ってくるようになった時

または

  • 上記のことは達成していなくても、希望にピッタリの家が見つかった時、または賃貸ではかなえられない家づくりがどうしてもしたくなった時

だと思います。

今はどの条件も満たしていません。

可能なのか、希望は本当に自分たちが求めているものなのか。

家は人生で一番大きな買い物になるので、自分たちの状況や気持ちをしっかり見極めて決めていきたいです。

それでは。

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