日々ネットの世界を見ていると、気が滅入ることがたくさんあります。
何に対しても誹謗中傷言ってる人が多すぎる。
それが他人に向けられたものでも気分が悪いのに、自分に向かってくるとしたら相当なダメージを受けるかもしれません。
でも、そういう否定だらけの人を観察していると、何となく共通点があるように感じました。
そしてこの人たち大したことないじゃんと思えるようになりました。
自分に自信が無いから誰かを下げて相対的に自分の価値を上げたい
一つ目に気付いたことは、「あ~この人って自分に自信がないんだなぁ」ということです。
何かの目標に向かって真っすぐ頑張っている人は周りのことなんか気にしないし、満たされている人は他人の言動なんていちいち見ないから誹謗中傷なんてしません。
もちろん、悪い人や危害を加えてくる人への批判はあるだろうけど。
政治家とかへの批判はまた違う話なのかなと思いますが。
自分とは直接関係のない芸能人や有名人、それだけでなく同僚やママ友の粗探しばっかりしてる人って、その人たちのことが羨ましいんですよね。
でも自分はそうはなれないし、そこに向かって努力する自信も無い。
結局、何も無い満たされていない自分を自覚したくなくて、人にそう思われたくなくて、その対象人物を貶めることで相対的に自分の評価が下がらないようにしているだけだと思うんです。
『自分が上がれないなら相手を落としてやれ!』って感じで。
まぁ逆効果なんですけどね。
当然その人の評価は更に下がりますよね。
もしそういう人を見たら「あぁ可哀想な人なんだなぁ」って思ってます。
哀れ。
その人の後悔や劣等感の裏返しかもしれない
例えば、よくあるのが老人が言う「最近の若いもんは~」っていうやつ。
自分たちがしてきた苦労をしてない若者のことが羨ましいんですよね。
と同時に、自分が歩んできた道は間違ってないんだ!と思いたいんでしょう。
今はそんな無駄な苦労しなくてもできることがたくさんあるからしてないだけなのに。
それに、今の若者特有の苦労もあるのも知らないで。
他にも、独身を悪く言う人と既婚者を悪く言う人、専業主婦を悪く言う人、子持ちを悪く言う人と子供がいないことを悪く言う人。
世の中にはたくさんの対立や派閥と言われるものがあったりしますが、そのほとんどが「相手のことが羨ましいけどそんな気持ちを隠すために非難する」または「自分が選んだこの道は間違っていない!自分が選ばなかったあの道を進んでるあいつらは間違ってる!」と思うことで、自分を正当化しようとしているのだと思います。
あと、徹底的に誹謗中傷することで相手を潰すことが楽しくなってるようなタイプの人もいますが、歪んだ気持ちが究極まで行ってしまったんでしょうね。
それくらいしか楽しみがない可哀想な人です。
私のこと羨ましいんだなーと思って対応する
ではこんな嫌な人達の攻撃が自分に向けられてしまった時はどうするのか。
私は大人になってからは、自分で人間関係を選べるようになったのでそんなことは起こらなくなりました。
鈍感だから言われてることに気付いてないだけの可能性もあるけど・・・
とりあえず、ちょっと考え方が合わなくて仲良くできそうにないなと思ったら距離を取っています。
それだけで人間関係の負担はほぼ無くなりました。
なので最近の実体験ではないですが、人から聞いた話や学生時代にはそれなりに人間関係の悩みもあったので、その辺を思い出して今の自分ならどうするか考えてみました。
私がもし嫌味なことを言われたらまず「あぁ私のことが羨ましいんだなこの人」と思います。
それだけで、まず自分の中でその相手は自分より下なんだと認識できるので(性格悪ー笑)、嫌なことを言われてもあんまりダメージはありません。
そして相手が言ってる内容から、「この人はこんなことがしたかったんだな。こういう人になりたかったんだな」と推察します。
人間観察の材料にさせてもらいます。
昔から人間観察大好きなんですよね。
もちろん、自分に非があれば反省して謝ったり何らかの対処をします。
でも相手が明らかにおかしい場合は上記のように考えて気にしません。
縁を切るか、難しければ付き合いを限りなく減らします。
もし実害を被るようなことになれば、証拠を取って何らかの行動を起こすとは思いますが。
そこまでいけば戦います。
自分の人生、不快な人やことに時間を取られるほど暇じゃありません。
そんなことが起こらないようにまずは願うしかない。
快適に楽しく過ごすためにも、余計なモノは早めに排除してラクに生きていきたいですね。
もちろん私はそうします!
私がいま挑戦しているFIRE生活やミニマルライフだって、色々言われがちなジャンルです。
でもきっと、文句を言ってくる人は自分が信じてきた価値観が覆されるのが怖いんだと思います。
あと、多分羨ましいのも。
自分が信じて目指しているものには自信をもって、周りの声は気にせず突き進んでいきましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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