お金を貯めることによって生まれる気持ちの変化があります。
それは一つだけでなくたくさんあるのですが、私が最近特に感じていることはタイトルの通り。
どんな人を見ても、羨ましいという気持ちがほとんど湧かなくなっている自分に気が付きました。
資産形成することで気持ちが安定して自信が持てる
質素な生活と言うのは、一見みじめにも思われそうなので劣等感が強まりそうですが一切そんなことはありません。
必要なものや心を満たしてくれるものだけを持ち、そうでないものは持たないだけ。
自分にとって大事なものが分かっているから、人にどう思われようと関係ありません。
例えば私の場合、築40年以上の見るからに古い賃貸に住み、車は所有せずブランド物も一切持たず、服はほとんどユニクロ、という感じです。
何一つ恥ずかしくないし、堂々としているからか誰かから嫌なことを言われたことも一度もありません。
もし何か嫌味を言われたとしても、「きっと我が家の方が資産はあるわ」と思って終わり。
それこそヤな感じだけど笑
もちろん口には出さないけど思う分には自由!
資産形成のために自分にとって大事なものを理解して取捨選択してきた過程で、周りに惑わされない心が手に入ります。
自分にとって大事なものに囲まれていることが分かっているので、現状に満足できて誰かを羨む気持ちもほとんど無くなります。
人を羨む気持ちは消費を加速させる
周囲に惑わされることが無ければ、お金は更に貯まります。
見栄を張る必要がないので、「あの人に自慢したい!」などの気持ちから来る自分にとって意味のない消費が減ります。
消費欲を煽るものは広告が多いですが、それも何とも思わなくなります。
広告を見て欲しくなる気持ちは、「これ流行ってるんだ」→「私もこれでオシャレだと思われたい」→買う、というパターンが多いのではないでしょうか。
ブランド物が欲しくなった時、もしロゴが無くても買うのか、同じデザインでそのブランドじゃなくても買うのか、問いかけてみてください。
ほとんどが”そのブランドを持っている自分”として見て欲しいだけの場合が多いように思います。
本当のお金持ちだと、質や接客の良さなどから普通の買い物の範疇で高級ブランドを選んだりもするのでしょうが。
少なくとも普通の人は、「人から羨まれること」を買っているだけでその品物自体が欲しいということは多くないと思います。
「羨ましい」気持ちが無くなれば、無駄な消費は本当に減ります。
”羨ましい”のはお金で手に入らないことだけ
「人を羨む気持ちがほとんど無くなった」とは言いましたが、もちろん完全に消えたわけではありません。
例えば、スタイルが良い人とか肌が綺麗な人は純粋に羨ましく感じます。
スタイルや肌は、エステやジムに通ったり美容医療や高級化粧品などお金をかけることで助けられるかもしれない。
でも、本人の努力は絶対に必要です。
運動をしたり、規則正しく健康的な生活は欠かせない。
お金があればどうにかなるものでは無いし、頑張れば理想に近づけるもの。
私は努力が苦手なのですが、歳を取っても清潔感だけは失わないようにそこそこの努力はしています。
でも限界はあるので、やっぱりスタイルやお肌が綺麗な人は羨ましいと感じます。
それから他には、おばあちゃんになっても楽しそうな人。
歳を取っても素敵な人って、いつも幸せそうな人だと思うんです。
そのためには、
・ある程度元気に動ける体があって
・苦労しない程度にお金も持っていて
・更に良好な人間関係に恵まれて
・一人で楽しめる趣味もある
そういうことが大事だと私は考えています。
私が羨ましいと思うのは、お金ではどうにもならないことばかり。
だからこそ、要らないものは削って資産を作ることで時間の余裕を手に入れ、本当に大切なものを自分のものにしていくことを今後も目指していきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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