私は我ながらとても能天気です。
何でも結局最後は何とかなると思っています。
大きな不安に襲われることも滅多にないし、落ち込むこともたまーにでそれも一瞬で終わります。
例えば、うちの夫は3回転職していますが(うち結婚してからは2回)仕事を辞めたいと言われても、いいよーと即答していました。
無理してるとか夫に合わせてではなく、本気でそれでいいと思って返事しました。
どうせ何とかなるから、辞めたいほど嫌なものは辞めちゃっていいと思っています。
なぜこんなに不安がなくて悩まず能天気に生きられてるのか、自分でも分からずただの生まれつきの性格だろうと思っていましたが、私とは正反対の考え方を持つ夫と話しているときにその理由が少しわかりました。
常に現状に感謝している
私は子供の頃から、自分は毎日幸せだと思って生きてきた記憶があります。
もちろん友達と喧嘩して学校に行きたくない時も何度もあったし、思春期には今すぐ消えたい・・・とか考えている時期もありました。
でもそれも全部一時的なもので、一年通して考えるとやっぱり楽しかったなーと思っていました。
それはいつも、自分の身の回りの人や物のおかげで楽しく過ごせていると分かっていたからだと思います。
もっとあの子と仲良くしたいとか、好きなあの人と両想いになりたいとか、そういう欲はもちろんありました。
でもそれが叶わなくても、まぁ今楽しいしいっか!と終わることが多々。
諦めはめっちゃいい方です、多分。
悪く言えば飽きっぽくてすぐ諦めちゃうとも言える・・・
今でもそうです。
もっとこうなりたいという願望はあるので少しずつ努力はしながらも、現状も幸せ!周りに感謝!と思えています。
これはやっぱり性格なのか?
本当に恵まれてるからなのか?
でもどんなにお金持ちでも、容姿が美しくても、もっともっとと欲望が尽きない人はたくさんいるでしょうから、性格ですかね。
めちゃくちゃラクですこの生き方。
周りの人を信じている
周りに感謝できるというのは、本当に素敵な人に恵まれて生きてこれたのはもちろんですが、その人たちを私が信じているからだと思います。
あ、でも全面的に完全に信じるわけではありません。
「裏切られるかもしれない」「今は良くてもいつか変わってしまうかもしれない」と考えながら人付き合いしてます。
・・・文章にするとなんか私悲観的で可哀想?笑
でもそうすることで、実際に信じられなくなりそうだと感じたら事前に離れるのでダメージは少ないです。
信じつつも心の中では一線引いてるのかもしれない。
自分は自分、人は人と割り切っているので、依存することもありません。
その上で、周りの人を信じているので常に安心して生きられているし、自分が頑張ってどうにもならなくなっても周りがどうにかしてくれると信じているので不安もあまりありません。
夫が転職した時も、どうにかできる人だからどうにかなるだろうと信じられたので、仕事辞める発言にも即答できました。
もし自分たちでどうにもならなくても、親兄弟や親せきの誰かしら頼ればいいやと思えるので何とかなるに違いないと思っています。
最悪、生活保護だってあるので国に頼れば経済的には何とか生きていくことはできます。
それから、あんまり無駄なプライドや見栄を持っていないので、どうにでもできるだろうと自分のことも信じられています。
自分を信じているというのが一番大きいかもしれません。
大きな目標がない
そしてもう一つ、大きな目標を持っていないというのも不安に駆られず悩まない要因でしょう、きっと。
例えば、めちゃくちゃ金持ちになって豪遊して暮らしたいとか、何かしらに成功して有名になって人気が欲しいとか、全く思ったことがありません。
いや、やっぱり金持ちにはなりたいし豪遊もしてみたい。正直。笑
でもそれがずっと続くと飽きちゃうだろうし、幸せな気持ちは続かない気がします。
有名になんて絶対になりたくないし、世界的に成功したいとも思いません。
自分なりの目標が成功して自分なりにゆるく幸せに暮らせたら十分です。
多くの人から羨まれるような人生は望みません。
もう大人になってしまったから、可能性はだいぶ閉ざされて自然にそう思うようになってしまったのかもしれません。
でも自分では全くそんな風に感じてなくて、本当に自分なりの幸せがあれば楽しく生きていけると思っています。
ゆるくのんびり生きたいです。
それに向けて自分なりに頑張るのみ!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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