資産1000万円達成した専業主婦の考える無駄遣いとは

資産1000万円達成した専業主婦の考える無駄遣いとは お金のこと
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お金を貯めるためには、無駄遣いを減らすことは必須条件ですよね。

でも無駄遣いとひとまとめに言っても、その基準は人によって違います。

現在我が家には資産1000万円以上ありますが、苦しい節約倹約生活をしてきたわけではないし、かと言って夫が超高給取りというわけでもありません。

結婚前のお互いの貯金は合わせて100万円もないくらいだったので、結婚して約7年くらいで貯まったことになります。

しんどくないそれなりの努力で1000万円貯金できるための無駄遣いに対する考え方をご紹介します。

必要なもの・不必要なものをきちんと見分ける

ただただ使うお金を削ればいいわけではありません。

節約できた達成感は得られても、日々の暮らしが辛くなってしまうようでは意味がありません

特に小さい子供がいると、贅沢だと分かっていても自分の負担を減らすために必要な支出もあります。

必要なもの・不必要なものは人によって違いますが、現在小学生と幼稚園児の子供を持つ私の判断基準は以下の通りです。

食費はケチらない

決して贅沢ばかりしたり、外食続きというわけではありません。

けれど、安いしスーパーをひたすら回って安い食材だけ探し回ったり、外食を我慢し続けたりはしません。

この春までは常に子供と一緒にいたので、安いスーパーを数軒回るなんてそんな大変なことできませんでした。

自分の負担を最小限にするために、自宅まで宅配してくれるコープを利用していました。

値段は少し割高になっても、子供の相手や家事をする時間と体力を確保する方が合理的だと思ったからです。

また、しんどい時や時間がない時、子供の長期休みなどは外食も気にせずします。

コロナでそれがなかなかできない時は、テイクアウトやデリバリーを利用しました。

日々頑張るため、楽しく過ごすためには値段以外の判断基準も必要です。

水道光熱費もケチらない

もちろんバカみたいに出しっぱなしつけっぱなしにはしません。

子供が水遊びを始めてしまったら、ある程度のところで注意してやめさせます。

でも、神経質に節水!節電!と家族に注意することはありません。

特にエアコンは、少しでも必要を感じたらすぐに使います。

夏は24時間ずーっとつけっぱなし!

体調を崩してしまっては元も子もないし、病院代がかかってしまうこともあります。

何より暑い中寒い中で過ごせない。快適に生きていたい!

と考えているので、水道光熱費に関しては我慢することなく使っています。

その代わり、電気は楽天でんきに変えて安く使えるようにしたりなどの対策はしています。

ファッションは好きだけどブランドには興味がない

私は結婚して子供ができても、できるだけ好きな格好をしたいと思っているので、身だしなみにはそれなりに気を付けています。

子供にも可愛い格好をさせたいです。

けれど、ブランドには興味がありません。

私がたまたま、Tシャツにデニムなどのシンプルでカジュアルな服装が好みだからかもしれませんが、ユニクロやGUなどで満足いく買い物ができます。

また髪型もいつも清潔感があるように好きな髪型でいられるように、2カ月ごとくらいに美容室に行くようにしています。でもカラーはしていないので、それほどお金もかかりません。

他に、300円くらいのマニキュアを買って自分で塗っています。

それだけで、シンプルな服装をしていてもアクセントがつけられるし、爪の色が変わるだけで気分も変わってテンションも上がります。

安くてシンプルな服をどうにか着こなし、髪型や爪に気をつかうことで、洋服にお金をかけることなくファッションを楽しんでいます!

家具や食器は最低限でいい

現在の我が家の住まいは、狭めの賃貸です。

転勤族だし、転勤がなくても子供たちが成長すると今の家では狭いので、いつか必ず引っ越します。

そのため、今の家ではほとんどの家具をニトリのカラーボックスで揃えています。

家が変わるとサイズが合わない家具も出てきたりするため、いつでも処分できるようにしました。

お金のかかるもの、大きなものは、生活が変わっていくことを見越して購入するようにしています。

いつか定住する家が決まれば、その時に好みのものを揃えるつもりです。

また、食器は4人家族で最低限必要な数だけ揃えています。

本当はもう少しオシャレな食器を揃えたい気持ちもあったりするけど・・・

食器棚は小さいものを購入したため、食器は入りきる分だけしか持ちません。

新しく購入するのは、割れてしまった時、その大きさのお皿がどうしても必要になった時だけ。

収納場所を増やすこともしません!

物を買うのに当然お金がかかるし、引っ越しの多い我が家なのでできるだけ物は少なく身軽でいたいんです。

物が多いと引っ越し代金も高くなるし。

家具や食器に関しては、いつかマイホームを購入したり定住先が決まることがあれば、考え方も変わるかもしれません。

車はいらない

夫婦ともに、車を購入したことがありません。

私は結婚前は実家住まいで、田舎なので車は必須でした。

でも自分で買わずに、家族の乗らなくなった車をもらって使っていて、結婚を機に手放しました。

夫は車にあまり興味がなく、バイクの方が好きなので車を購入することはなかったようです。

仕事の際には営業車があり、休日にも使っていいことになっていたため、結婚後も困ることはありませんでした。

仕事中は私が使える車はないことになりますが、必ず駅やバス停の近く、スーパーも徒歩圏内にある便利な場所を選んで住むようにしてきたため、車がなくて困ったこともありません。

どうしても必要な時はタクシーに乗ります。

贅沢な気もしますが、車の購入費用と維持費、税金を考えるとその方が断然安いです。

多少家賃が高くても便利な場所に住むようにすることで、車を必要としない生活が送れます。

我が家の貯金の大半は、車を持ってないおかげで貯まったと言っても過言ではありません。

家は賃貸でいい

我が家は転勤族です。

子供たちもまだ小さく、この先必要な部屋数も変わってきます。

今後必ず引っ越しがあり、同じ土地に住み続けられるかどうかも分かりません。

なので、今はもしマイホームが欲しいと思っても現実的に無理があります。

そうでなくても、マイホームは要らないのではないかと考えています。

新築も何十年も経てばボロくなってきて、あちこち修繕が必要になってきます。

やっとローンを払い終えたと思えば、その頃には修繕費がかかるようになってくるのです。

それに、ローンの上に毎年かかる固定資産税。

子供たちそれぞれの部屋が必要だと大きい家を買っても、子供が巣立つと夫婦二人だけで広すぎる家。

年をとって掃除も大変になるし、二階は使わなくなると言う話もよく聞きます。

その時々によって必要な部屋数が変わったり、見た目も機能的にもどんどん古くなっていく一方の家に、大きなお金を使う勇気はありません。

そのうち子供たちも大人になって夫婦二人の生活になった頃に、終の棲家としてその時の自分たちに合った、こぢんまりしたマイホームが購入できればいいかなぁと考えています。

もちろんこれは現在の私の意見であって、マイホームを否定するわけではありません。

お友達の新しくてきれいなおうちにお邪魔すると純粋に羨ましく思うし、子供たちが騒いでも大丈夫な環境は子供が小さい時にこそ必要です。

広々としていて周囲を気にしなくてもいい家で子育てをすることには少し憧れもあったりします。

どこか一つの場所に定住できるならうちも考えていたでしょう。

けれど、今の自分たちの状況を冷静に見ると、賃貸が合っていると判断しました。

まとめ

世間では無駄遣いとされていることでも、私にとっては無駄遣いではありません。

自分が快適に健康に楽しく過ごせるように使う最低限のお金は、決して無駄とは思いません。

逆に、世間の人は持つのが当たり前、持っているとステータスになるとされているようなことでも、自分に必要なければ購入しません

節約・蓄財・無駄遣いに関して、万人に合った考え方はきっと無いでしょう。

その人の置かれている環境や考え方がそもそも違うからです。

なので、誰かの紹介した方法を真似して必ず成功するということはありません。

自分に合った方法を見つけるためには、自分の環境や考え方、経済状況などをしっかり再確認して理解しておく必要があります。

その上で、節約や蓄財に成功して人の方法から自分に取り入れられるものを探していくのが効率がいいかもしれません。

私の無駄遣いへの考え方が、少しでもお役に立てると嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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