「お金があれば心の余裕があるなんてそんなの当たり前じゃん」と思いますよね。
でも具体的には何がどんな風に変わるのか、身の回りで「私1,000万円あるから余裕なんだー」なんて話し始める人にはそうそう出会いません。
私ももちろん周りの人に話したりなんてしたことはありません。
ある程度の大金ではあるけど、お金持ちとは言えないそこそこの額なので自慢できるほどでもないし・・・。
でもたくさんの人に「こんなに良いことあるんだよ」って知ってもらいたい!
そこで今回は、私が感じた三つのことをお話していきます。
急に夫の仕事がなくなっても当面は大丈夫
我が家は結婚してからずっと夫が転勤族のサラリーマン、私が専業主婦でやってきています。
なので、夫が突然仕事を辞めたりしたら家計が回らない・・・はずなんですが、その心配はありません。
生活防衛資金として生活費の半年分を預金として置いてあるのに加えて、1,000万円以上を投資に回しているからです。
半年は何とかなるし、投資の利息が毎年100万円以上舞い込んできてくれるからです。今のところは。
夫が家にいてくれるのならその間に私が何かしら働きに出てもいいし、夫が元気なら転職も頑張ってくれるだろうし。その辺り信用しています。
1,000万円があることによってほぼ不安なく「まぁ何とかなるわ」って思えるんです。
我が家がローンなどは無く、比較的生活コストが低いことも大きく関係しているんでしょうが。
でももちろん今の状態に満足しているわけではなく、誰も働いていなくても生きていける状態が最大の目標です!
別に夫にも求められているわけじゃないけど勝手に目指しています。
先は長い!
人間関係が良くなる
人間関係のトラブルで、お金の問題が原因になってることは多いと聞きます。
実際、夫婦喧嘩がお金のことから始まる人も多いですよね。
我が家はそもそも二人とも争いたくないタイプなので元から喧嘩はありませんが、たまーに険悪な雰囲気で話し合うのはほとんどお金の話です。
まだまだ道半ばなのでトラブルが全く無いことはないけど、世間の夫婦よりは断然喧嘩は少ないと思います。
きっとある程度資産があって、質素な生活でも平気なタイプであることは大いに関係していると思います。
夫婦間だけじゃなく、親戚や友人にお金を借りるみたいなトラブルは一切ないし、お金を出して人付き合いをする余裕もあるので色々な人と良好な関係が築けているんだと思います。
お金をたくさんかける必要はないけれど、人付き合いにある程度のお金はかかるもんですよね。
そこの出費を惜しまないで済むのは、気分良く人と関われる要因の一つになります。
老後の不安が解消される
『老後2,000万円問題』が数年前に話題になり、最近では4,000万円なんて言われています。
物価は上がるし年金はきっと下がり続けるだろうし・・・
でもそれにも不安はありません。
なぜなら、今1,000万円以上を投資に回しているから。
1,000万円なんか全然足りんやんけ!とお思いでしょうが、投資には複利というものがあります。
簡単に言うと、投資で利息が付いた合計金額にまた利息が付いてどんどん増えていく仕組み。
私はS&P500と全世界株式のインデックスファンドを買っています。
これらは最近好調で年利10%を超えていますが、過去平均でも7%程度です。
現在投資している1,000万円を年利7%でそのまま追加投資せずに持ち続けた場合を計算シミュレーションしてみると、30年後には7,000万円になると出ました。
なんと7倍!!
複利ってとんでもない。
7,000万円あれば、年に300万円使っても23年持ちます。
しかも、7%の年利だとすると毎年490万円増える。
元本に手を付けずに利息だけで余裕で生活できちゃいます。
こんな感じで投資による恩恵も計算しているため、老後のお金の心配を全くすることなく過ごせています。
もちろんあくまで皮算用なので、株価が暴落したり自分自身に何かが起こったり、そう簡単に期待通りに運ばないであろうとも思っています。
でも、今ある1,000万円がそこまで成長してくれる可能性が大きいとなるととりあえずお金の不安はありません。
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「1,000万円ある」ということが、どのような心の余裕を生んでくれるのかお話ししました。
小さな不安が完全に無くなることは無いとは思いますが、お金で心配することは今はありません。
世間一般でいうところの贅沢な生活ではないけれど、ラクで幸せな毎日を過ごしています。
私のように不安なく生きていける人が増えたら嬉しいです。
そのためにもまずは身の回りの節約と貯蓄から、一緒に取り組んでいきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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