私は今でこそ1,000万円以上の資産を貯めることができていますが、独身時代は本当に浪費家でした。
金融機関勤めの上、実家暮らしだったのでお金に余裕はあったはずなのに給料日前にはスッカラカン。
しかも信じられないことに数万円のキャッシングをしたことも2、3回あります・・・
次の給料日には全部返していたので借金地獄に陥ることはなかったけど、いま考えると恐ろしすぎる・・・！
お金は使うもの！今が楽しければそれでいい！という考えだったので、貯金なんて一切考えず。
夫との結婚が決まってからやっと貯金するようになりましたが、結局貯まったのは30万円程度・・・
私のことを割としっかり者だと思っていた夫はびっくりして、結婚決めたこと失敗したかもと思ったそうです。笑
そりゃそうなるわ
でも結婚後は少しずつ行動や考え方を変えて、貯金することが習慣になりました。
目標を作るようにした
まず大事なのは、目標を作ることです。
散財人間だった私が最初に貯金できるようになったのも、結婚が決まって少しでも貯めないとと思えてからでした。
結婚してからは諸事情により専業主婦なので、自分が稼いでいるわけではないからお金の使い方も慎重になりました。
更に子供ができて、子供のためにもっと貯金をしないといけないと思えてからはより貯められるようになっています。
具体的に何年後にいくら必要か試算して目標金額を定めてからは、逆算して毎年何円、毎月何円貯めていくべきか分かるようになりもっと本気で目指せるようになります。
現状を把握するようにした
浪費家の頃は、今自分がいくら持っていて何円使っているのか全然気にもしていませんでした。
手持ちの残金が少なくなったり、クレジットカードの請求が来てから初めて「あれ？今月足りない？」と気付いていたほどです。
そりゃキャッシングもするわ。
結婚してからは、まず家計簿を付けるようになりました。
毎日コツコツするのは苦手な性格なので、お財布がレシートでパンパンになってからやっと書き始めていました。
時間かかってめんどくさくて嫌になってたけど・・・。
まぁそれでもやらないよりは全然良いです。
家計簿を付けていると、日々の生活費にいくらかかっているか分かって、我が家の平均も知ることができます。
現状を知ることができれば何円貯金できるか現実的な数字を決められるし、無駄が見つかって支出を減らすヒントにもなります。
今の自分の状況を知るというのは本当に資産形成に必要で重要です。
買う前に考える癖を付けた
目標を決めるようになり、現状を把握できるようになってからでも好きなものを買いまくっていてはお金が無くなる一方です。
それに、ある程度貯金ができるようになると支出を減らしたくなるようになります。
お金って増えれば増えるほどもっと増やしたくなるんですよね、不思議なもんで。
そこで私は、『すぐに買わない』を徹底するようにしました。
独身時代は欲しいと思えばすーぐ買っていました。
3万円のバッグだって衝動買い。
今なら無理。
でもあの散財時代があったおかげで、お金を好き放題使うことに十分満足できて今もあの生活に未練はありません。
あれはあれで良かったのかも。
そのせいでお金無いまま結婚することになっちゃったけど。
今あれをやっていたら子供の教育費なんて貯められないし、もう家計は破綻です。
今は、欲しいと思っても一ヵ月、少なくとも一週間は考えてから買うようにしています。
その間に「やっぱりいらんかー」と思えることの方が多いです。
衝動買いをしていた頃によくあった、買ってから開けてないとかほとんど使ってないということは今はありません。
買った物を大切にできます。
それに、単純に買う回数や物が減ると使うお金も減るんですよね。当たり前だけど。
すぐに買うのも癖になるけど、買わないのも癖付けられます。
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当たり前のことだらけですが、キャッシング経験もあって貯金なんて全然なかった私が日本の平均以上の貯金ができるようになった行動の変化を書きました。
私ができたんだから誰でもできることだと本当に思っています。
資産形成にラクな道はなくて、結局昔から言われている当たり前で王道の方法が一番有効です。
やり方は面白くも何ともないですが、一緒に地道に頑張っていきましょう！
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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